書誌事項
- タイトル別名
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- Occurrence Conditions of Delayed Fundamental Frequency fall in Japanese Word of Tokyo Dialect Speakers
- トウキョウ ホウゲンワシャ ノ タンゴ オンセイ ニ オケル オソサガリ ノ セイキ ジョウケン ノ チョウサ
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抄録
<p>おそ下がりは,アクセント核に後続するモーラに基本周波数の下がり目が生じる現象である。本研究では,東京方言話者の男性21名,女性27名,計48名が読み上げた230語の単語音声を対象にしておそ下がりの生起条件を調査した。その結果,おそ下がりは(1)男性よりも女性の方が生じやすい,(2)中高型よりも頭高型の語に現れやすい,(3)語に含まれるモーラ数が多い方が現れやすい,(4)アクセント核のあるモーラに後続するモーラに広母音を持つ語で現れやすいことが示された。</p>
収録刊行物
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- 音声研究
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音声研究 23 (0), 165-173, 2019-12-30
日本音声学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609789978240
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- NII論文ID
- 130007777613
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- NII書誌ID
- AA11148803
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- ISSN
- 21895961
- 13428675
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- NDL書誌ID
- 030256653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可