炭酸塩岩貯留層における低塩分濃度水攻法の複合地球化学モデリングの検討

書誌事項

タイトル別名
  • Modelling of low salinity waterflooding for enhanced oil recovery in carbonate reservoir

説明

<p>原油−海水−岩石システムに影響を及ぼす重要なプロセスの関連性の研究が乏しく、低塩分濃度水攻法(LSWF)の効果を理解する必要がある。原油−海水、カルサイト−海水界面での鉱物の熱力学平衡と表面錯体反応を組合わせ、移流モデルによる溶質移行を考慮し、炭酸塩岩に対するLSWFの複合モデルを構築した。圧入水の組成は鉱物溶解、界面の静電的特性、さらに回収率にも影響を及ぼす。このモデルは最大回収率を得る圧入水の組成決定に有効である。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390846609790038656
  • NII論文ID
    130007778065
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2019f.0_161
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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