低塩分濃度水攻法における原油-カルサイト間の相互作用のDLVO理論による検討

書誌事項

タイトル別名
  • Application of DLVO theory in evaluating oil-calcite interaction in LSWF

説明

<p>低塩分濃度水攻法では原油、岩石の静電的特性は、濡れ性や回収率に大きく影響を及ぼす。ゆえに、原油−海水−岩石界面のゼータ電位からモデルより表面電位を予測し、それに基づき原油−岩石間に働く相互作用力をDLVO理論より評価した。岩石をカルサイトとして塩分濃度や原油成分の違いによる相互作用力を計算した。海水や低塩分濃度水では引力が生じ、原油の吸着状態を示すが高硫酸イオン濃度水では反発力が生じ、濡れ性が変化する傾向を示した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390846609790251648
  • NII論文ID
    130007778066
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2019f.0_160
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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