書誌事項
- タイトル別名
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- Electrically-detected and optically-detected magnetic resonance for organic semiconductor devices
- ユウキ ハンドウタイ ソシ ニ タイスル EDMR オヨビ ODMR
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説明
<p>有機LEDを代表とする有機半導体素子の動作過程においては,電流や発光の主役となるキャリヤや励起子のみならず,電子正孔対が中間状態として発生すると想定される.しかし,電子正孔対を観測する技術が確立されてこなかったこともあり,その振る舞いを追跡する研究は進展してこなかった.本稿では,電流や発光計測を介した電子スピン共鳴(ESR)測定が電子・正孔対の選択的プローブに有効であることを示す.これらの技術は,動作状態からの非破壊計測を可能とし,素子の動作過程に関する新たな情報を提供するものと期待される.</p>
収録刊行物
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- 応用物理
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応用物理 89 (1), 25-29, 2020-01-10
公益社団法人 応用物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609792150912
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- NII論文ID
- 130007783775
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- NII書誌ID
- AN00026679
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- ISSN
- 21882290
- 03698009
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- NDL書誌ID
- 030169750
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可