書誌事項
- タイトル別名
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- A case of gastric antral vascular ectasia with alcoholic liver cirrhosis successfully treated with branched-chain amino acid-enriched nutritional product
- 症例報告 経口分岐鎖アミノ酸製剤の有効性が示唆された,アルコール性肝硬変に伴うgastric antral vascular ectasia (GAVE)の1例
- ショウレイ ホウコク ケイコウ ブンキ サ アミノサン セイザイ ノ ユウコウセイ ガ シサ サレタ,アルコールセイ カンコウヘン ニ トモナウ gastric antral vascular ectasia (GAVE)ノ 1レイ
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抄録
<p>経口分岐鎖アミノ酸(branched-chain amino acids:BCAAs)製剤の投与が有効であったと考えられるアルコール性肝硬変に伴った胃幽門前庭部毛細血管拡張症(gastric antral vascular ectasia:GAVE)の症例を報告する.患者は53歳女性.アルコール依存およびアルコール性肝硬変にて当院に通院中であった.黒色便にて緊急受診し,上部消化管内視鏡検査にてGAVEからの出血と診断,内視鏡的止血後に入院となった.待機的なアルゴンプラズマ凝固(argon plasma coagulation:APC)を予定していたが,再観察時にはGAVEは著明に改善していた.入院前後における治療の変更点は,低アルブミン血症に対して追加した経口BCAAs製剤のみであり,BCAAs製剤の投与がGAVEの治療に有効であることが示唆された.GAVEに対し,APCなどと共に考慮されるべき治療であると考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本門脈圧亢進症学会雑誌
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日本門脈圧亢進症学会雑誌 23 (2), 172-177, 2017
日本門脈圧亢進症学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609792563584
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- NII論文ID
- 130007784421
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- NII書誌ID
- AA11349565
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- ISSN
- 21866376
- 13448447
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- NDL書誌ID
- 028411177
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可