兵庫県大屋地域産のアルビタイト中に見い出されたヒスイ輝石岩との接触による“アルバイト化”作用について
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- 下林 典正
- 京都大学大学院理学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Albitization of sodium-rich plagioclase in the albitite contacted with jadeitite from Oya-district, Hyogo Prefecture
説明
兵庫県養父市大屋地域に分布する関宮超苦鉄質岩体は、ヒスイ輝石岩やアルビタイトなど各種の構造ブロックを含んだ蛇紋岩メランジェである。 同産地のアルビタイトを構成するNaに富む斜長石が、ヒスイ輝石岩との接触によって、局所的に、より純粋なアルバイト組成へと変化したことを示唆する反応組織が見出されたので報告する。
収録刊行物
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- 日本鉱物科学会年会講演要旨集
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日本鉱物科学会年会講演要旨集 2017 (0), 181-, 2017
一般社団法人日本鉱物科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609793734400
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- NII論文ID
- 130007785917
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可