軸部の状態がマンゴー軸腐病防除に与える影響

書誌事項

タイトル別名
  • Influence on control of stem-end rot of mango by condition of stem.

説明

<p>宮崎県は高品質な完熟マンゴー「太陽のたまご」(品種:アーウィン)のブランド化に成功したが,糸状菌を原因菌とした軸腐病が流通,販売過程で発病することでブランドの信頼性が低下することを危惧している。収穫後発病する軸腐病の対策について,ポストハーベストが禁止されている我が国においては,農薬の利用ができない状況にある。著者らは, 誘電体バリア放電をマンゴーの軸部に曝露することで軸腐病の防除を目指している。本報では, 実環境を考慮し, 自然落下を模擬して殺菌処理を行った場合の殺菌効果について検討した。その結果, 従来の試験で自然落下と同様の長さまで枝を剪定した場合と比較して顕著な差がないことを明らかにした。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390846609794844160
  • NII論文ID
    130007788408
  • DOI
    10.11527/jceeek.2019.0_6
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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