電子線トモグラフィー法その1:原理

  • 金子 賢治
    九州大学大学院工学研究院材料工学部門
  • 馬場 則男
    工学院大学情報学部コンピュータ科学科
  • 陣内 浩司
    京都工芸繊維大学工芸科学研究科生命物質科学域高分子機能工学部門 東北大学原子分子材料学高等研究機構(WPI-AIMR)

書誌事項

タイトル別名
  • Electron Tomography, Its Principles and Elements
  • 電子線トモグラフィー法(その1)原理 Tomographyの語源は,ギリシア語でsliceを意味する"tomos"とimageを意味する"graph"である
  • デンシセン トモグラフィーホウ ソノ 1 ゲンリ Tomography ノ ゴゲン ワ ギリシアゴ デ slice オ イミ スル tomos ト image オ イミ スル graph デ アル
  • Tomographyの語源は,ギリシア語でsliceを意味する“tomos”とimageを意味する“graph”である.

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説明

<p>近年,電子線トモグラフィ(TEM-CT)法がナノスケールの空間分解能で内部の複雑な立体的情報を解析する手法として注目を集めています.本稿ではその1:原理と題してTEM-CT法の原理や歴史的背景,連続傾斜像の撮影と再構築,ラドン変換や再構成法について概説します.</p>

収録刊行物

  • 顕微鏡

    顕微鏡 45 (1), 37-41, 2010-03-30

    公益社団法人 日本顕微鏡学会

被引用文献 (1)*注記

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