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- 中田 正弘
- 帝京大学大学院教職研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- An Empirical Research Regarding the Effects of the Relationship between Teachers and the Achievements and Agendas Derived from Lesson Study
- キョウイン カン ノ ムスビツキ ガ ジュギョウ ケンキュウ ニ ヨル セイカ ト カダイ ニ オヨボス コウカ ニ カンスル ジッショウテキ ケンキュウ
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抄録
近年,日本の授業研究が国内外から大きな注目を集めている。しかし,授業研究に関する考察は,実施状況調査に基づく解釈に留まることが多く,実際に授業研究がどのような成果をもたらし,一方で課題を残しているのかについては検討されてこなかった。本研究では,授業研究の実施状況の把握に加え,その成果と課題に関する詳細な分析を行うことで,授業研究の発展に向けた示唆を提供することを目的とした。公立小学校を対象とした調査の結果,授業研究が大規模に実施されていることが明らかになった(100%)。その中でも,教員間のコミュニケーションが円滑である学校では,授業研究の成果が上がっていたが,それが円滑でない学校は授業研究に多くの課題を抱えていた。とりわけ,授業研究をリードする中核的な教員がいる場合,その成果が顕著であった。これらの調査に基づく考察を通じて,授業研究の充実のために,①協働的かつ研究的な学習の志向 ②中核的なリーダーの育成 ③研究者と学校との協同研究の推進という3点が必要不可欠であるという議論を行った。
収録刊行物
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- 日本教科教育学会誌
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日本教科教育学会誌 37 (1), 109-119, 2014
日本教科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609799633536
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- NII論文ID
- 130007790725
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- NII書誌ID
- AN00247430
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- ISSN
- 24241784
- 02880334
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- NDL書誌ID
- 025639002
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可