放射性物質汚染廃棄物の最終処分の現状と今後の展開

  • 遠藤 和人
    (国研) 国立環境研究所 福島支部 汚染廃棄物管理研究室

書誌事項

タイトル別名
  • Landfill of Radioactively Contaminated Waste, Current Situation and Future Perspectives
  • ホウシャセイ ブッシツ オセン ハイキブツ ノ サイシュウ ショブン ノ ゲンジョウ ト コンゴ ノ テンカイ

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説明

特定一般廃棄物や特定産業廃棄物 (事故由来放射性セシウムが 8,000 Bq/kg 以下) は,入念的措置が加えられて既に多くの最終処分場で埋立処分されている。また,福島県内の特定廃棄物 (8,000 Bq/kg を超える指定廃棄物と対策地域内廃棄物) は,減容化施設やセメント固型化処理施設や特定廃棄物埋立処分施設が整備され,処理・処分が進められている。本論では,これら放射性物質汚染廃棄物の埋立処分の現状,処分場内の放射性セシウム溶出挙動,埋立処分方法やセメント固型化方法の科学的根拠について紹介する。事故後に実施された政策対応研究の記録の一つとしてここに記した。

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