マイクロ流路を用いた薬剤内包PLGA粒子の作製と徐放性評価

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抄録

<p>マイクロ流路を用いて, 薬剤 (Leuprolide) を内包したPLGA (poly (lactic-co-glycolic acid) ) 粒子を作製し, 水中での薬剤放出速度を評価した. 薬剤内包粒子は, ガラス片に機械加工した十字流路に, 分散相として薬剤水溶液とPLGA含有ジクロロメタンのW/Oエマルション, 連続相としてポリビニルアルコール水溶液を送液し, 生成したW/O/W液滴を液中乾燥させて作製した. 水中での薬剤放出速度を, 紫外可視分光法によって測定したところ, 長期にわたる安定した放出を示した.</p>

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  • CRID
    1390846609806857216
  • NII論文ID
    130007800976
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2019a.0_297
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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