吻合部穿刺とプルスルーが有効であったVascular Access Intervention Therapyの一例

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  • A Case of Vascular Access Intervention Therapy in Which Anastomosis Puncture and Pull-through Procedure Were Effective

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抄録

<p>症例は60歳男性,左手関節中枢で橈骨動脈と橈側皮静脈で作成されたVA(Vascular Access)を用い透析を受けていたが,前腕のシャント閉塞,透析困難にて当院を紹介受診した.同日緊急にてVascular Access Intervention Therapy(VAIVT)を施行.静脈中枢の肘付近にて穿刺し血流と逆行性にガイドワイヤーの通過を試みるも吻合部中枢の石灰化閉塞部位をガイドワイヤーが通過できず.吻合部を穿刺してプルスルーを行うことでVAIVTを完遂できた症例を経験したので報告する.</p>

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