書誌事項
- タイトル別名
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- Cryobiopsy in Medical Practice Related to Lung Cancer
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説明
<p>肺癌診療における呼吸器内視鏡の意義は病理学的な確定診断のみならず,NGSを用いた遺伝子パネル検査などのバイオマーカー検索,薬剤性肺障害の鑑別診断,気道狭窄に対する治療目的など多岐にわたる.特に多様化する治療薬の進歩とともに検体検査の重要性はより増している.クライオバイオプシーは間質性肺疾患の診断において欧米では広く普及している手技であり,大型で挫滅の少ない検体が採取できることから肺癌診断でも有効性が示されているが,国内での使用実績は少なく安全性の点で留意すべき事項も多い.本稿では当院での臨床試験による使用経験とエビデンスから,肺癌診療を行う多くの医療従事者へその有用性とポイントについて概説する.</p>
収録刊行物
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- 肺癌
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肺癌 60 (1), 2-9, 2020-02-20
特定非営利活動法人 日本肺癌学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609809272320
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- NII論文ID
- 130007804993
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- ISSN
- 13489992
- 03869628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可