書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Erythema Multiforme-Type Drug Eruption due to Pregabalin
- 症例 プレガバリンによる多形紅斑型薬疹の1例
- ショウレイ プレガバリン ニ ヨル タケイコウ ハンガタヤクシン ノ 1レイ
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抄録
<p>70 歳,女性。脊髄腫瘍手術後に軽度左下肢麻痺があり,3 年前よりプレガバリンと他 3 剤を内服していたが,当科初診の 4 日前より紅斑が出現した。体幹・四肢に typical target lesion がみられ,皮膚生検にて空胞変性,個細胞壊死を認めた。DLST にてプレガバリンのみ陽性で,内服薬の中止とステロイド内服にて症状が消退したことから,プレガバリンによる多形紅斑型薬疹と診断した。プレガバリンによる薬疹の報告は,これまでに国内外で 6 例と非常に稀である。自験例も含めた 7 例中では,多形紅斑型が 2 例,薬剤性過敏症症候群が 1 例と,比較的重症な薬疹が多かった。また,プレガバリン内服開始から薬疹発症までの期間については,紅斑丘疹型などでは 2 週間~1 カ月であったのに対し,多形紅斑型の 2 例はそれぞれ 11 カ月,約 3 年(自験例)と長かった。プレガバリンは,皮膚科領域でも帯状疱疹後神経痛に用いることが多く,その使用頻度は高くなっているが,長期内服中であっても薬疹に注意が必要な薬剤である。</p>
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 81 (6), 465-468, 2019-12-01
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609811403008
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- NII論文ID
- 130007807878
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 030187137
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可