Consideration on Gender Equality in Development Program

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  • 開発プログラムにおけるジェンダー平等の視点に関する考察
  • ~Based on Social Survey in Cambodia~
  • ~カンボジアでの社会調査から~

Abstract

2015年9月の国連サミットで採択された“持続可能な開発のための2030アジェンダ”では、2030年を目標年とするSDGsが明記され、全目標に通底する理念として、“誰一人取り残さない(No one will be left behind)”を掲げ、開発を通じた包摂的社会の実現を目指している。今まで開発協力においては、ジェンダー主流化を目指し開発事業におけるジェンダー視点の配慮に取り組んできているが、世界的にもジェンダー平等の十分な実現にはいたっていない。ジェンダー平等、さらにダイバーシティ&インクルージョンの実現は、開発プログラムの効果を最大化する意味でも必須の条件であると考えられる。筆者らは開発プログラムの実践にジェンダー平等の視点を組み込むことが必須と考え、本論ではその視点を得るための社会調査をカンボジアで実施した。その結果、複合的な調査により、開発において配慮が必要な男女による認識の差や様々なジェンダー課題など、有益な視点が得られることがわかった。また、その結果に基づき開発プログラムやプログラムマネジメントへの反映のあり方について考察を行った。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390846609811850112
  • NII Article ID
    130007808414
  • DOI
    10.20702/iappmjour.14.2_267
  • ISSN
    24320374
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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