書誌事項
- タイトル別名
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- A case of resected Mullerian cyst in posterior mediastinum
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抄録
<p>症例は44歳,女性で,喀痰を契機に来院した.胸部CTにおいてTh4-5右側に最大径2 cmの後縦隔結節を認めた.子宮筋腫と,帝王切開の手術歴があった.神経原性腫瘍を疑い,胸腔鏡下に摘出した.肉眼的には,結節は薄壁の囊胞であり,交感神経や気管支,食道との連続性はなかった.病理組織診断では,囊胞壁は丈の低い立方上皮で裏打ちされ,一部に線毛を有しており,ER,PgRに陽性を示した.よって,ミュラー管囊胞と診断した.術後合併症なく,経過は良好であった.閉経前後の女性の後縦隔囊胞には,ミュラー管囊胞の可能性を考慮する必要がある.</p>
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 34 (2), 137-142, 2020-03-15
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609812014080
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- NII論文ID
- 130007808645
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可