書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON DURABILITY OF CALCIUM ALUMINATE CEMENT CONCRETE AT THE AGE OF 50 YEARS
説明
<p>アルミン酸カルシウムを主成分とするアルミナセメントは、ポルトランドセメントに比べて早強性、耐火性、そして化学抵抗性に優れている。一方で養生温度により水和物のコンバージョンが起こり強度低下することが指摘されている。本研究では材齢50年が経過したアルミナセメントコンクリートのブロックからコア供試体を採取して、その特性を調査した。アルミナセメント単味のコンクリートとフライアッシュを混和したコンクリートを比較すると、後者のほうが経時による強度低下が抑えられていた。フライアッシュを混和することで安定なストラトリンジャイトが生成し、コンバージョンが抑制されたものと考えられる。</p>
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 73 (1), 141-147, 2020-03-31
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609819493120
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- NII論文ID
- 130007822454
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可