コンセプチュアル・アートと文人画

書誌事項

タイトル別名
  • Conceptual Art and Bunjin-ga
  • コンセプチュアル・アートと文人画 : 西ボヘミア大学デザイン美術学部でのワークショップ
  • コンセプチュアル ・ アート ト ブンジンガ : ニシボヘミア ダイガク デザイン ビジュツ ガクブ デ ノ ワークショップ
  • Workshop at the Faculty of Design and Arts, University of West Bohemia
  • 西ボヘミア大学デザイン美術学部でのワークショップ

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抄録

<p>2018年7月にチェコ共和国ピルゼンの西ボヘミア大学Ladislav Sutnarデザイン美術学部において,夏期講習会「ArtCamp」が行われた。筆者は同講習会に招聘され,7月23日から7月27日の期間に講座「Bunjin-ga as a conceptual art practice」を開講した。この講座では,18世紀および19世紀の日本美術の流派である文人画と20世紀に登場したコンセプチュアル・アートをモティーフに,講義を含む様々なワークショップを実施した。文人画の特徴である「批判主義」,「アマチュアリズム」を踏まえ,またコンセプチュアル・アートのアイディアやコンセプトの抽出との関連性を探ることにより,これらを受講生自身の制作に繋ぐことを目標としている。本稿では,この講座の意義について述べるとともに,準備過程および実践についての記録を示し,各ワークショップの実施結果について考察する。</p>

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