Network Topology 指標による道路ネットワーク整備の効果検証に関する研究

  • 安藤 宏恵
    岐阜大学大学院 工学研究科生産開発システム工学専攻
  • 倉内 文孝
    岐阜大学 工学部社会基盤工学科

書誌事項

タイトル別名
  • EVALUATION OF ROAD NETWORK INVESTMENT BY USING NETWORK TOPOLOGY METHOD

説明

<p><tt>現在までに継続的に実施されている道路ネットワークの整備は今後も必要とされる重要な事業の一つで ある.整備に伴う道路ネットワーク整備効果の評価指標について,東日本大震災発生以降,従来の評価指標にくわえ,災害発生確率に依存しない判断基準や効率性以外の観点の指標化が求められている.このような背景のもと本研究では,確率に依存しないうえに需要を考慮せずネットワークそのものが持つ形状の観点から評価をおこなう </tt>Network Topology <tt>指標により,長期的な視点における道路整備の影響を評価することを試みる.交通容量とリンク長を考慮した固有ベクトル中心性指標を活用し,岐阜県における</tt>1985<tt>年から</tt>2024<tt>年までの道路ネットワークを評価することで,道路整備による変化がもたらす供給能力への影響</tt><tt>を検証し,提案した手法の有効性を確認した. </tt></p>

収録刊行物

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参考文献 (7)*注記

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