書誌事項
- タイトル別名
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- The epidemiology of muscle strain in male collegiate rugby players
- ダンシ ダイガクセイ ラグビー センシュ ニ オケル ニクバナレ ノ エキガク チョウサ
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説明
<p>本研究は,男子大学生ラグビー選手を対象に,肉離れの発生率,重症度,外傷負担,発生要因について分析することを目的とした.男子大学生ラグビー選手113名を対象に,2017年から2018年の2年間に発生した肉離れを記録した.肉離れの発生率は,練習時(0.66/1000 player hours)よりも試合時(13.38/1000 player hours)で有意に高かった.重症度は試合時と練習時で差はなかったが,外傷負担は試合時が282.5 (日/1000 player hours)で練習時の約15倍であった.肉離れの38.5%はランニングで発生したが,次いでラックが26.9%でコンタクトプレーでも発生していた.また,肉離れの既往歴を有する選手は発生リスクが4.5倍であった.若年層からの肉離れの予防と再発予防は,チームの競技時間損失の軽減に貢献すると考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本アスレティックトレーニング学会誌
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日本アスレティックトレーニング学会誌 5 (2), 123-132, 2020-04-30
一般社団法人 日本アスレティックトレーニング学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390848250115858176
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- NII論文ID
- 130007852412
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- NII書誌ID
- AA12795872
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- ISSN
- 2433572X
- 24326623
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- NDL書誌ID
- 031960380
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可