デンマークと日本の人間教育(Ⅶ)

書誌事項

タイトル別名
  • "Human Education"of Denmark and Japan(Ⅶ)
  • デンマークと日本の人間教育(7)グルントヴィ・イケダ・デューイ
  • デンマーク ト ニホン ノ ニンゲン キョウイク(7)グルントヴィ ・ イケダ ・ デューイ
  • - Grundtvig ・Ikeda・Dewey-
  • ―グルントヴィ・イケダ・デューイ―

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抄録

副題に挙げたグルントヴィとは,デンマークのNikolaj Frederik Severin Grundtvig,池田とは日本の池田大作,デューイとはアメリカのJohn Deweyの事である。 前著論文(Ⅵ)までは,グルントヴィ研究者であるハンス・ヘニングセンと池田大作の対談集(以後「対談集」と略記)を基にして人間教育についての考察を加えてきた。本稿ではヘニングセン生前最後となった講演も掲載した。 2013年の拙著論文(Ⅰ)の投稿後にも,池田は数冊の対談著作を発刊している。中でもヘニングセンとの対談集発刊の直後に発刊された対談集「人間教育への新しき潮流―デューイと創価教育―」(以後、「デュ-イ対談集」と略記)は,池田の人間教育論を知る上では看過できない。元ジョン・デューイ協会会長のジム・ガリソン氏,同じく元会長のラリー・ヒックマン氏との対談は,人間教育について,宗教,哲学,社会,及び日常の生活に関することまで言及されている。  本稿ではデューイ研究者と池田との対談内容も取り上げながら人間教育への新たな潮流を探ろうとするものである。

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