Landsatデータを用いた林縁周辺における土地被覆変化の把握

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タイトル別名
  • Understanding land cover change around forest edge using Landsat data

抄録

<p>近年、耕作放棄地や管理放棄された人工林、竹林面積の拡大により、鳥獣害被害の増加や、土砂災害の危険性増加、生物多様性の減少などの問題が発生している。これらはある特定の地域だけで生じているのではなく、日本全国のいたるところで問題になっており、広域な国土の中でそれぞれが散在しており、的確に把握することが困難である。衛星リモートセンシングは多時期かつ広域スケールの土地被覆分類を素早く行うことが可能であり、土地被覆変化を把握するのに適している。本研究の目的は、複数時期のLandsatデータを用いて、広域スケールにて林縁周辺における環境の変化情報を抽出することである。今回、使用データとして2001年10月のLandsat/ETM+データ(Path:110/Row:36)、2019年10月のLandsat8/OLIデータ(Path:110/Row:36)を使用した。参考データとしてGoogleマップの航空写真を用いた。画像分類方法として最尤法、SVMを用いた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390848250131826176
  • NII論文ID
    130007880757
  • DOI
    10.11519/jfsc.131.0_392
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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