書誌事項
- タイトル別名
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- The current state and prospects of bath additive
- ニュウヨクザイ ノ ゲンジョウ ト テンボウ
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抄録
<p>入浴剤は,温泉,薬用植物の二つを主なルーツとし,基本的な効果は,入浴そのものによって得られる温浴効果(身体を温める,痛みを和らげる,等)と清浄効果(汚れを落とす,皮膚を清浄にする, 等)を高めることであり,この考え方を基本に,医薬品医療機器等法で効能効果が定められている.主な特長として,炭酸ガス系は血行促進効果,無機塩類系は保温効果,スキンケア系は皮膚の保湿作用,清涼系は爽快感 等が得られる.香りはリラックス感,リフレッシュ感をもたらし,疲労感をやわらげ,睡眠感にも良好にはたらくことが期待されている.本稿では,入浴剤,入浴に関連する近年のトピックス,先行研究も含めて報告する.</p>
収録刊行物
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- 日本生気象学会雑誌
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日本生気象学会雑誌 56 (4), 121-131, 2020-02-20
日本生気象学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390848250132327680
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- NII論文ID
- 130007881534
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- NII書誌ID
- AN00193590
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- ISSN
- 13477617
- 03891313
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- NDL書誌ID
- 030278922
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可