総合的な社会課題解決に向けた異分野融合研究チーム構築プロセス

DOI Web Site オープンアクセス
  • 平子 紘平
    国立大学法人金沢大学 先端科学・社会共創推進機構
  • 藤生 慎
    国立大学法人金沢大学 理工研究域
  • 森崎 裕磨
    国立大学法人金沢大学 自然科学研究科

書誌事項

タイトル別名
  • Building Process of Interdisciplinary Research Team for Comprehensive Social Problem Solving
  • ソウゴウテキ ナ シャカイ カダイ カイケツ ニ ムケタ イブンヤ ユウゴウ ケンキュウ チーム コウチク プロセス

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抄録

<p>様々な要素が複雑に絡み合う現在の社会課題解決には,大学と自治体との連携が一つの切り口となるが,その体制を効果的かつ継続的に推進していくためには,①大学側では「社会貢献」だけでなく「研究」の側面が重要である事,②個別の研究領域の枠を超えた「異分野融合」の体制で取り組む事,の2点が重要である.しかし,異分野融合研究に取り組む為には,研究チームの組成や研究成果の創出などの面で様々なハードルが存在する.異分野融合研究での成功事例に携わった研究者へのヒアリングを基に修正版・グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて,異分野融合研究チームの組成と研究成果の創出に向けたプロセスを明らかにする.</p>

収録刊行物

  • 産学連携学

    産学連携学 16 (2), 2_29-2_37, 2020-06-30

    特定非営利活動法人 産学連携学会

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