書誌事項
- タイトル別名
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- Alzheimer’s Disease and Gut Microbiota Modifications: Therapeutic Strategy to Prevent or Slow Down Alzheimer’s Disease Progression with <i>Bifidobacterium</i>
- 腸から脳の健康を考える : ビフィズス菌A1株による認知機能改善作用
- チョウ カラ ノウ ノ ケンコウ オ カンガエル : ビフィズスキン A1カブ ニ ヨル ニンチ キノウ カイゼン サヨウ
- ビフィズス菌A1株による認知機能改善作用
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説明
<p>近年の研究により,腸内細菌叢はわれわれヒトの健康と密接なかかわりをもつことが明らかとなり,腸内細菌叢を介した健康維持に注目が集まっており,さらには腸内細菌を含めた腸と脳の双方向的な機能連関を意味する“脳腸相関”が注目されている.プロバイオティクスやプレバイオティクスを利用して腸内環境を整えることにより,精神的ストレスやそれに起因する精神疾患,さらには認知症の発症リスクを軽減する戦略が模索されている.本稿では,脳腸相関に着目して認知症と腸内細菌叢との関連を概説するとともに,プロバイオティクスの代表格であるビフィズス菌によるアルツハイマー病の改善作用に関する研究を紹介したい.</p>
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 57 (8), 472-477, 2019-08-01
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390848250133346688
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- NII論文ID
- 130007883271
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 029931402
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可