桂川右岸流域下水道雨水対策事業~いろは呑龍トンネルと呑龍ポンプ場~

書誌事項

タイトル別名
  • Stormwater Management Project for Katsura River Right Bank Regional Sewerage: Iroha Donryu Tunnel and Donryu Pumping Stations
  • 工事記録 桂川右岸流域下水道雨水対策事業 : いろは呑龍トンネルと呑龍ポンプ場
  • コウジ キロク カツラガワ ウガン リュウイキ ゲスイドウ ウスイ タイサク ジギョウ : イロハドンリュウ トンネル ト ドンリュウ ポンプジョウ

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説明

<p>京都府では桂川右岸地域における浸水被害を解消するため,平成7年度から雨水対策事業として,雨水貯留用の地下トンネルである「いろは呑龍トンネル」の整備を進めている。全長約9.2kmのトンネルは,供用済の北幹線と平成31年3月に工事が完了した南幹線から成り,国道および府道の地下約20~30mにシールド工法により整備をしている。南幹線は令和2年度の暫定供用開始を目標としており,管内に貯留した雨水を直接桂川へ排水する呑龍ポンプ場の工事を現在進めている。呑龍ポンプ場の地下部分は,深さ約40mのコンクリート構造物を構築するため,ニューマチックケーソン工法を採用している。本稿は,事業概要と呑龍ポンプ場の工事状況について,報告を行うものである。</p>

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 57 (8), 574-578, 2019

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

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