ブランディングサイトのファーストビューにおける余白の印象評価構造と効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Personal psychological evaluation structure and effect of margin in first view of branding site
説明
<p>今日ではレイアウトデザインにおいて余白の効果や重要性が多く取り上げられている。一方で余白を取り入れた制作物に対し、クライアントに「寂しい」「空白を埋めたくなる」と感じられてしまう、というように、同じ余白に対するデザイナーとクライアント間のイメージの齟齬も多く見受けられる。イメージの齟齬の要因を理解するため、余白を感じる程度を「余白感」、またビジュアルデザインの余白の使い方にポジティブな印象を持つかどうかの指標を「余白満足度」と表し、余白に対する印象評価の構造(余白感と満足度)を明らかにすることを本研究の目標として分析を行った。余白に対する印象評価実験を行い、評価傾向から被験者を分類し、それぞれ余白感はどのような要素から感じられるのか、またサイトでの余白の使い方に対する満足度として、どの要素に注目をして積極的/消極的な印象を感じているのかをラフ集合と決定ルール分析法を用いて考察を行った。本研究の成果として分析の結果から各グループの余白に対する印象評価の階層構造を図式化した。</p>
収録刊行物
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- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
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日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 270-, 2020
一般社団法人 日本デザイン学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390848250138214272
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- NII論文ID
- 130007891499
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可