書誌事項
- タイトル別名
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- FUSED LASSO SOLUTIONS FOR PHYSICAL LOGGING DATA MODELING
抄録
<p> サスペンションPS検層や密度検層によって得られたデータを用いて表層地盤の応答解析を行う時,数値解析用の地盤構造モデルを構築することが一般的である.このモデル化は,通常,経験的な知識に基づいて行われることが多いため,任意性の介在する余地がある.そこで,本研究ではできるだけ客観的な方法論に従ってモデル化するアプローチについて追究することを試みた.着目した手法はスパースモデリングの一種のfused lassoである.Fused lassoは隣接する説明変数の係数を同一化するように正則化項を加えた最適化手法である.本論では,熊本地震の被災地である益城町で実施した物理検層データにfused lassoを適用して地盤構造のモデル化を行い,臨時地震観測データに基づく適切モデルの選択を試みた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (4), I_125-I_136, 2020
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390848647544603264
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- NII論文ID
- 130007897879
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可