【4/18更新】CiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について

Oil Palm Empty Fruit Bunch as a Promising Feedstock for Biorefinery Products: A Holistic Approach with Economic, Energy, and Environmental Consideration

  • PUTRA Agusta Samodra
    Graduate School of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba Research Center for Chemistry, Indonesian Institute of Sciences
  • NOGUCHI Ryozo
    Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba
  • AHAMED Tofael
    Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba
  • OHI Hiroshi
    Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba

抄録

<p>近年,オイルパームの空果房(EFB)は,オイルパームプランテーションの有機堆肥の原料として利用されているが,EFBは豊富な炭素源物質であり,有機堆肥以外の用途に対する貴重な原料と考えられている。本論文では,環境影響評価(LCA),ライフサイクルコスト計算(LCC),累積エネルギー需要量(CED)を用いて,EFBを原料とした,溶解パルプとフルフラールの共同生産の実現可能性を評価した。さらに,コスト計算のために,現実的な産業規模のプロセス条件での技術経済評価を実施した。EFBによる溶解パルプ1 kgとフルフラール0.01 kgの生産では,地球温暖化ポテンシャル(GWP100)のCO2換算で-1.218 kg,酸性化ポテンシャル(AP)のSO2換算で-0.006 kg,栄養化ポテンシャル(EP)のPO43-換算で-0.002 kg,人間毒性ポテンシャル(HTP)の1,4-DB換算で-0.054 kg,CEDとして1.887 MJが発生した。経済評価の結果,EFBから溶解パルプ1 kgを生産した場合,LCCによる収益は71.11円,15年後の技術経済評価シミュレーションによる収益は54.44円となった。このように,EFBを原料とした溶解パルプとフルフラールの共同生産の評価結果から,廃棄物のバイオリファイナリープロセスによって付加価値の高い製品を製造することは,経済性,環境性,エネルギー面でメリットが高いと考えられる。</p>

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