高等学校サッカー部員における下肢の疼痛発生の特徴

DOI Web Site 参考文献12件 オープンアクセス
  • 三谷 保弘
    関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科
  • 幸田 仁志
    関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科
  • 武田 要
    関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科
  • 森 禎章
    関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科

書誌事項

タイトル別名
  • The incidence of pain in the lower limbs of high school soccer players
  • - 1 チームにおける疼痛の発生割合とその要因に関する文献的考察 -

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抄録

<p><tt>本調査の目的は,高等学校サッカー部員における下肢の疼痛発生の特徴について明らかにすることである.対象は,高等学校の男子サッカー部員 </tt>40 <tt>人とした.サッカーに関連した股関節・鼠径部,膝,足関節,下腿の疼 痛の有無について,質問紙を用いて調査した.現在もしくは過去に下肢の疼痛を認めた者は</tt>39 <tt>人(</tt>97.5<tt>%)であった.また,股関節・鼠径部に疼痛を認めた者は</tt>25 <tt>人(</tt>62.5<tt>%),膝が</tt>24 <tt>人(</tt>60.0<tt>%),足関節が</tt>29 <tt>人(</tt>72.5<tt>%),下腿が</tt>18 <tt>人(</tt>45.0<tt>%)であった.高等学校男子サッカー部員の多くに下肢の疼痛が認められ,いずれの部位も疼痛の発生割合が高いことが示された.</tt></p>

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