多元計算解剖モデルを利用した臓器・組織機能診断支援システム

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  • Function Integrated Diagnostic Assistance Based on Multidisciplinary Computational Anatomy Models

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抄録

<p>本解説では,文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「医用画像に基づく計算解剖学の多元化と高度知能化診断・治療への展開」(略称:多元計算解剖学,2014年度から約5年間実施)における計画班の一つである「多元計算解剖モデルを利用した臓器・組織機能診断支援システム」の開発に関する研究の成果の一部を紹介する.まず,1)多元画像における多臓器・組織の自動検出・セグメンテーション・位置合わせについて解説し,続いて2)全身FDG-PET/CT画像における腫瘍領域の評価および脳血流画像解析,3)PET/CT画像と病理画像を用いた肺がん診断支援技術の開発,また,4)骨格筋の機能解析のためのモデルベースの筋認識についても記述し,5)その他の関連する話題にも触れる.</p>

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