Removal of antioxidants and UV absorber from polyethylene

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Other Title
  • ポリエチレンからの酸化防止剤および紫外線吸収剤の除去

Description

<p>プラスチック製品には機能発現のために種々添加剤が用いられているが、リサイクル材品位の低下およびリサイクルプロセスの弊害となるため除去されることが望ましい。本研究では、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、フィラー及び汚れを想定した種々化合物を既知量混錬したモデルポリエチレン(M-PE)を作製し、酸化防止剤及び紫外線吸収剤を抽出した。溶媒はHansen溶解度パラメータ(HSP)を用いて各添加剤および溶媒間のHSP距離(Ra)の計算によって選定し、抽出結果およびRaとの関係性について検討した。実験結果から除去率とRaの関係は添加剤の種類によって異なることが確認された。今後、異なるプラスチックをマトリックスに持つ添加剤および異なる粒径の試料に対する除去率とHSPの関係を整理することで、抽出に適した溶媒選定や除去率の推定が可能になると考えている。</p>

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390849376473304320
  • NII Article ID
    130007947928
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.31.0_149
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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