小児期近位大腿骨骨髄炎既往のある変形性股関節症に対して人工股関節全置換術を施行した1例
書誌事項
- タイトル別名
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- Total hip arthroplasty for hip osteoarthritis with osteomyelitis of proximal femur in childhood: A case report
説明
<p>小児期の大腿骨骨髄炎の既往のある変形性股関節症患者に人工股関節全置換術を施行した.術前評価にて活動性のある感染は確認されなかったが,大腿骨髄腔の高度な骨硬化を伴う閉塞のため,ラスピングが難航した.ノミとリーマーで髄腔形成を行い,コニカルステムを挿入することで手術を終えたが,時間を要した.小児期の大腿骨骨髄炎の既往がある場合には髄腔の骨硬化,狭小化,閉塞に注意する必要がある.</p>
収録刊行物
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- 東日本整形災害外科学会雑誌
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東日本整形災害外科学会雑誌 32 (4), 579-583, 2020
東日本整形災害外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390849931315934208
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- NII論文ID
- 130007960382
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- ISSN
- 2433569X
- 13427784
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可