水素ガス吸入療法の現状と将来性
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説明
水素ガス吸入療法に関する様々な動物および臨床研究が行われており、種々の疾患・病態に対して治療効果を持つことが示唆され、人に対しての安全性が示されている。特に、急性心筋梗塞や心肺停止蘇生後症候群、さらには新型コロナウイルス感染症においての治療研究が進んでおり、心肺停止蘇生後症候群に関しては、二重盲検下ランダム化比較試験が複数の医療機関において現在進行中である。ここでは、水素ガスの将来の新規薬剤としての可能性を紹介する。
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 57 (1), 44-47, 2021
公益社団法人 日本薬学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390849931318441856
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- NII論文ID
- 130007965108
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可