HLA-DMによるペプチド交換反応の高速Ｘ線１分子計測法を用いた動的挙動解析

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Dynamical Analysis of Peptide Exchange Mechanism of HLA-DM by Diffracted X-ray Tracking Method

説明

HLA-DM（DM）は組織適合性抗原クラス II（MHC II）のペプチド交換反応の触媒分子である。その反応は、内在性のペプチドと外来性の抗原ペプチドを置き換えるというものである。その中間過程において MHC II はペプチドを緩く結合した構造をとりうることが想定されている。本研究ではX線1分子追跡法（Diffracted X-ray Tracking: DXT）と分子動力学計算(MD)により、DM の存在下で MHC II にペプチドが緩く結合している状態を世界で初めて検出した。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390849931332518912
  • NII論文ID
    130007976078
  • DOI
    10.18957/rr.9.1.22
  • ISSN
    21876886
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ