初期地球での生命誕生における太陽エネルギー粒子の役割
書誌事項
- タイトル別名
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- Roles of Solar Energetic Particles in Generation of Life in the Early Earth
抄録
<p>初期地球上での生命誕生における太陽エネルギー粒子(SEPs)の役割について,模擬実験らアプローチした。SEPsは高エネルギー陽子を主とするものであり,若い太陽からは高いフラックスで放出された可能性がある。このような高エネルギー粒子によりきわめて弱い還元型原始大気からもアミノ酸を生成しうることが要旨線照射実験からわかった。また気相ではN2Oが生成したが,これは強い温室効果ガスとして「暗い太陽のパラドックス」を解く鍵となりうる。またSEPsと大気との相互作用で生じるミュオンはスピン偏極粒子のため,アミノ酸のエナンチオ過剰に寄与した可能性が考えられる。その効果をミュオン照射実験で検証中である。</p>
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 60-, 2020
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390849931333123584
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- NII論文ID
- 130007977316
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可