学級生活満足度のタイプによる児童認知と教師認知のずれの実態と要因

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  • ガッキュウ セイカツ マンゾクド ノ タイプ ニ ヨル ジドウ ニンチ ト キョウシ ニンチ ノ ズレ ノ ジッタイ ト ヨウイン

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抄録

本研究では,個々の児童が認知する学級生活に対する満足度とそれを捉える担任教師の認知を比較することにより,教師の児童理解の実態を調査し,考察することを目的とした。調査はX県の公立小学校60学級の担任教師とその担任する学級の全児童を対象とした。その結果,侵害行為認知群の児童のずれ得点は他の群の児童におけるずれ得点より有意に大きいことが示唆された。また,正しい児童理解のためには,児童とコミュニケーションをとりながら,より客観的に内的世界を理解していく必要があることが示唆された。

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