電子スピン共鳴法(ESR)による材料の評価

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of Material by Using Electron Spin Resonance Spectrometry (ESR)
  • 最新評価分析講座(第10講)電子スピン共鳴法(ESR)による材料の評価 : 基礎と応用
  • サイシン ヒョウカ ブンセキ コウザ(ダイ10コウ)デンシ スピン キョウメイホウ(ESR)ニ ヨル ザイリョウ ノ ヒョウカ : キソ ト オウヨウ
  • -Basic Principles and Application-
  • -基礎と応用-

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抄録

<p>電子スピン共鳴(Electron Spin Resonance;ESR)法は,気体,液体,固体中に含まれる不対電子を選択的に検出する磁気共鳴分光法である。不対電子をもつ原子や分子は一般に不安定で高い反応性をもち,ラジカルや遊離基と呼ばれる。それらは物質の酸化還元反応,重合反応,電気分解,劣化などさまざまな化学反応にて生じる。また,その不対電子の存在が材料の特性を決定づける鍵となる場合もある。本稿ではESR法の基礎といくつかの試料を用いた応用例を紹介する。</p>

収録刊行物

  • 色材協会誌

    色材協会誌 94 (2), 47-51, 2021-02-20

    一般社団法人 色材協会

参考文献 (4)*注記

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