東日本大震災における福島県下でのストーマ装具支援活動からの学び

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タイトル別名
  • Lessons Learned from the Donation of Ostomy Supplies to Fukushima Prefecture after the Great East Japan Earthquake
  • ヒガシニホン ダイシンサイ ニ オケル フクシマ ケンカ デ ノ ストーマ ソウグ シエン カツドウ カラ ノ マナビ

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抄録

東日本大震災のストーマ装具支援について検討するため、装具提供支援を行ったWOCNヘアンケート調査を行った。<br>  支援装具が到着するまでの4日間は、院内在庫で対応したが、物品に限りがありストーマ保有者の要望に対応できなかった。ストーマ保有者自身が使用している装具の品名を把握していない、支援装具には必ずしも一致したのが渡せないこともあり、適切に指導できる人材が必要で、WOCNで対応できた。また、はさみを使用できない、自分の装具・装具交換に固執しているなど日常から臨機応変に対応できる指導が重要である。支援物品は、患者会、学会、用品協会と話し合い、支援物品を公開することで、各自在庫の確保ができると思われる。

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