映像メディア表現における編集を通した経験の諸相とイメージによる対話を踏まえた学修的な展開に関する一考察

書誌事項

タイトル別名
  • One Consideration Regarding “Diverse Aspects of the Experience through the Editing and the Active Learning Based on Dialogue Using Images” in the Image Media:
  • 映像メディア表現における編集を通した経験の諸相とイメージによる対話を踏まえた学修的な展開に関する一考察 : 身近な主題〔地域及び復興〕に着目したローカルニュース番組制作を中心に
  • エイゾウ メディア ヒョウゲン ニ オケル ヘンシュウ オ トオシタ ケイケン ノ ショソウ ト イメージ ニ ヨル タイワ オ フマエタ ガクシュウテキ ナ テンカイ ニ カンスル イチ コウサツ : ミジカ ナ シュダイ 〔 チイキ オヨビ フッコウ 〕 ニ チャクモク シタ ローカルニュース バングミ セイサク オ チュウシン ニ
  • Focusing on Local News Program Production with Familiar Themes (Regional Issues and Reconstruction)
  • ―身近な主題〔地域および復興〕に着目したローカルニュース番組制作を中心に―

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説明

<p>本研究は,美術教育における映像メディア表現の領域を,イメージの対話的な相関性に関わる自己と周辺世界との媒介作用を検討し,映像メディア表現を活用した創作行為から経験へ至る学修プロセスを追究するものである。本研究では,これまでに,映像メディア表現について,大学での図工・美術に関するカリキュラムや題材,および教材の開発を中心に,学校教育や地域社会との連携による実践を交えた取り組みを実施してきた。本論では,その一環として,熊本大学教育学部の図工・美術(本研究者担当)で2018年度から継続して実践しているニュース番組制作の一部を取り上げる。本論に記す実践では,この番組制作に参画する学生たちに身近な地域や,熊本の震災復興をテーマとする題材において,映像編集とイメージの連なりに着目し,映像メディア表現を用いた創作行為の内的な文脈形成が経験的な作用として対話的な学修行為に至る可能性を考察したいと考える。</p>

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