書誌事項
- タイトル別名
-
- CONFLICTING PROPERRTY OF RESSTRAINING WATER AND RAISING HARDNESS BY APPLYING SURFACE PENETRANT DEPEND ON ADVANCING CONDITION OF REACTION BETWEEN CALCIUM AND COLLOIDALSILICA
抄録
<p>表面含浸材として使用されているコロイダルシリカ(以下CS)は、セメント硬化体中において水酸化カルシウムと反応することでセメント硬化体に近い生成物をつくり、表面硬度の上昇に寄与する。一方でシランによるOH基の固着などにより硬化体中の水酸化カルシウムが不足する場合にはCSの反応が不十分となり、硬度の上昇につながらない。しかし、未反応のCSが空隙中に残ることで、CSの吸水膨潤によりセメント硬化体の吸水抑制効果が期待できる。CSの膨潤性はCSの凝集ゲルが生成される環境によると考えられる。</p>
収録刊行物
-
- Cement Science and Concrete Technology
-
Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 302-309, 2021-03-31
一般社団法人 セメント協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390850490580556416
-
- NII論文ID
- 130008009161
-
- ISSN
- 21873313
- 09163182
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可