書誌事項
- タイトル別名
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- Newborn hearing screening in Kochi prefecture—present situation and future—
- コウチケン ニ オケル シンセイジ チョウカク スクリーニング ノ ゲンジョウ ト テンボウ
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説明
<p>高知県では2016年度から,全額公費負担による新生児聴覚スクリーニングを開始した。同時にスクリーニングと精密聴力検査の結果の追跡が可能になった。2016年度から2018年度の新生児聴覚スクリーニングの受検者数は13,023人,受検率は92.4%であった。この間の新生児聴覚スクリーニングによる「要精密検査」児は98人,要精査率は0.75%であった。一側難聴は23人(出生数の0.12%),両側難聴は32人(出生数の0.16%)であった。現在は,各市町村と書面で直接連絡をとり,結果の集計とフォローアップを行っている。今後はフォローアップシステムをデジタル化するなどで,医療と行政の連携を強化し,あらたなフォローアップシステムの構築を検討しいく必要がある。</p>
収録刊行物
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- Pediatric Otorhinolaryngology Japan
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Pediatric Otorhinolaryngology Japan 41 (3), 268-271, 2020
日本小児耳鼻咽喉科学会