書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPMENT OF NEW SURFACE PENETRANT BASED ON A PROCESS MAKING AN ALUMINOSILLICATE MINERAL
抄録
<p>コロイダルシリカを主成分とした表面含浸材の改質水としてアルミニウムおよびナトリウムイオンを含む強アルカリの水溶液を使用した場合には、水酸化カルシウム水溶液を使用する既存工法よりも大きな硬度上昇が確認できた。セメント硬化体中に存在するケイ酸化合物ならびに表面含浸材が供給するケイ酸がアルミニウムにより架橋されることで、硬度の高いアルミノケイ酸塩化合物が生成された。この化合物がセメントペーストの骨格構造(空げき壁面)を補強するように生成することで、硬度上昇につながったと考えられる。</p>
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 318-324, 2021-03-31
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390850490584130048
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- NII論文ID
- 130008009160
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可