書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECTS OF WINTER ROAD SURFACE ON DRIVER’S RISK AVOIDANCE BEHAVIOR WHEN THE VEHICLE ARE ENTERING A CURVE WITH ADAPTIVE CRUISE CONTROL
説明
<p>冬期のSAEレベル2以上の運転支援・自動運転導入にはドライバが危険を感じる走行環境の把握が必要である.本研究では公道において走行調査を行い,カーブ区間に着目し冬期道路環境でACC動作中にドライバがとった危険回避行動(調査参加者:6名)と,そのときの道路線形,路面のすべりやすさ,気象条件について検討した.走行調査の結果から道路線形と路面のすべり抵抗値,走行速度を組み合わせた条件を考え,道路線形が厳しい環境であってもすべり抵抗値が高い環境であればドライバの危険感が減少し,ドライバによる危険回避行動を減らすことができる可能性を明らかにした.また,道路線形が厳しい区間やすべり抵抗値が低い区間ではシステムが予め走行速度を低下させることでドライバに危険感を与えない走行が可能となることを示唆した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集D3(土木計画学)
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土木学会論文集D3(土木計画学) 76 (5), I_1409-I_1416, 2021
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390850700865992448
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- NII論文ID
- 130008028031
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- ISSN
- 21856540
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可