書誌事項
- タイトル別名
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- Signal-Amplification Sensing: Creation of Chemosensors Operated by Allosterism
- シグナル ゾウフク センシング : アロステリズム キコウ ガ ハタラク カガク センサ ノ コウチク
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抄録
<p>既存の化学センサの基本概念である鍵と鍵穴モデルに則ると,化学センサの認識部位が分析検体の構造に合致する必要がある.しかしながら,生体内での検出に目を向けると,検体及び化学センサが様々なコンフォメーションを有し,予想もできない溶媒和殻が形成される.この結果として,低感度・低選択性を付することが多々ある.このような従来法と相補的な代替戦略として,著者らは「超分子アロステリックシグナル増幅センシング」(Supramolecular Allosteric Signal-amplification Sensing; SASS)手法を提唱した.本法の特徴は,精密な構造合致の必要がなく,アロステリズムを鍵過程として錯形成定数,ひいてはシグナル応答を増幅させることである.シグナル増幅リポーターとしてポリチオフェンやグルカンを用いることにより,これまでに分析が困難であったアミノ酸,ペプチド,オリゴ糖の高感度な検出を達成している.本稿では,このSASSの計測原理とその研究事例について紹介する.</p>
収録刊行物
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- 分析化学
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分析化学 70 (3), 93-100, 2021-03-05
公益社団法人 日本分析化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390850700866670848
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- NII論文ID
- 130008027527
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- NII書誌ID
- AN00222633
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- NDL書誌ID
- 031344722
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- ISSN
- 05251931
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可