野生からわかること、飼育からわかること~希少種の保全に果たす霊長類学の役割~

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抄録

<p>日時:2020 年12 月6 日(日)  13:30 ~16:30</p><br><p>形式:Zoom によるオンライン配信</p><br><p>本講座では、野外生態研究、内分泌系、腸内細菌、動物園の保全教育という観点から、霊長類学が種の保全に果たす役割を、最新の研究成果とともに、高校生から社会人を念頭に、わかりやすく紹介します。特に、熱帯林にのみ生息し、絶滅の危機に瀕している我々ヒトに近い大型類人猿を中心に講演します。</p><br><p>プログラム<br>司会・趣旨説明 牛田一成( 中部大学創発学術院)</p><br><p>1.ボノボを知る、まもる<br>    徳山奈帆子 ( 京都大学霊長類研究所国際共同先端研究センター)</p><p>2.動物園での研究からみえたオランウータンの繁殖特性<br>    木下こづえ ( 京都大学野生動物研究センター)</p><p>3.腸内細菌が野生復帰の切り札? ~ ゴリラにはゴリラの乳酸菌~<br>    土田さやか ( 中部大学創発学術院)</p><p>4.動物園だからこそできる保全教育<br>    赤見理恵 ( 日本モンキーセンター)</p><br><p>各演題へのコメンテーター<br>    中村美知夫( 京都大学大学院理学研究科)、藤田志歩( 鹿児島大学共通教育センター)、<br>    半谷吾郎( 京都大学・霊長類研究所)、田中正之( 京都市動物園)</p><br><p>主催:日本霊長類学会<br>共催:中部大学創発学術院<br>後援:愛知県教育委員会</p><br><p>日本学術振興会科学研究費 研究成果公開発表(B) 20HP0018 助成事業</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390850733129538176
  • NII論文ID
    130008029159
  • DOI
    10.14907/primate.36.0_4
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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