視覚障害者の聴覚錯誤のメカニズムに関する実験的研究〜方向定位への反射壁面の影響に関する基礎的検討〜
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- 安部 信行
- 八戸工業大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Prevention of accidents caused by paracusis while walking among individuals with visually impaired
抄録
視覚障害者の歩行時に列車通過音や大型トラックの騒音等、突発的な騒音が発生した場合、方向が分からな くなるような錯誤が発生することがある。これを聴覚錯誤 1)という。特に、鉄道駅プラットホームの空間で発生し た場合、死亡事故に繋がるケースもある。本研究では、実空間での聴覚錯誤がどのように発生するかを検証し、例 えば壁面や柱などからの音の反射がどのように聴覚に影響しているのか、実験的に検討することを目的として研 究を行った。実験の結果、壁面の位置や音源の種類によっては聴覚錯誤が顕著に表れることが明らかとなった。ま た、長時間の聴取した場合、疲労度による聴覚錯誤が多くなる可能性があることが分かった。音声を長時間聴取す ることで、聴覚錯誤によって事故に繋がる危険性があり、それらを防止することも重要であることが分かった。
収録刊行物
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- 人間‐生活環境系シンポジウム報告集
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人間‐生活環境系シンポジウム報告集 42 (0), 105-106, 2018
人間‐生活環境系学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390850733129569024
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- NII論文ID
- 130008029285
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- ISSN
- 24348007
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可