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- 大橋 唯太
- 岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationship between the annual/regional differences in weather/climate and the seasonal influenza outbreak in Okayama Prefecture
- トシ オヨビ チイキ ニ ヨル キショウ ・ キコウ ノ チガイ ト キセツセイ インフルエンザ ノ リュウコウ ト ノ カンケイセイ ニ ツイテ : オカヤマケン オ タイショウ ニ シタ レイ
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抄録
<p>本研究では,岡山県内の異なる地理的特徴をもつ3地域を対象に,季節性インフルエンザの流行の特徴と気象・気候の関係性を分析した.冬により低温な気候をもつ県北地域でインフルエンザ流行の開始やピークが早まるような特徴はなく,各地域の月平均気温(平年偏差)と流行レベルの関係も不明確であった.一方で,週平均気温とその週の流行レベルとのあいだにはある程度の関係が認められたが,気温よりも蒸気圧のほうが地域による差も年による差も小さくなる傾向がみられた.たとえばレベル2(定点あたり報告数が10以上)の流行時には県南・県北,暖冬年・厳冬年によらず週平均蒸気圧6hPaが目安となり,この数値は既往研究で示されたインフルエンザウィルスの1時間生存率60~70%,感染率70~80%の条件に相当していた.</p>
収録刊行物
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- 日本生気象学会雑誌
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日本生気象学会雑誌 57 (2), 67-80, 2020-11-12
日本生気象学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390850733129681024
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- NII論文ID
- 130008029033
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- NII書誌ID
- AN00193590
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- ISSN
- 13477617
- 03891313
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- NDL書誌ID
- 030778336
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可