書誌事項
- タイトル別名
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- Impression of the package's design in food on quality
- ショクヒン ノ パッケージ デザイン ガ ヒンシツ ノ ヒョウカ ニ オヨボス エイキョウ
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説明
パッケージには、中身の保護、取り扱いの利便性の他に販売の促進機能という3つの機能が含まれている。しかし、これらの機能だけでなく、消費者が製品の中身に対して感じる品質の評価に影響を及ぼしているものがある。本研究の目的は、パッケージデザインの変化が食品の品質に関する官能評価結果にどのような影響を与えているのかを明らかにすることである。したがって、2つの実験が必要になる。パッケージデザインを見てから評価してもらう条件1と、単に食べて評価してもらう条件2を設定し、得られた結果の違いからパッケージデザインの影響を把握した。デザイナーにこの違いを伝え、新たなパッケージを設計してもらった。この新たなパッケージデザインによる実験の結果は、複合感覚から成り立っている風味に関する評価が向上していた。この官能評価によるパッケージ設計が新たな製品開発の可能性につながると考えられる。
収録刊行物
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- 人間生活工学
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人間生活工学 7 (4), 34-39, 2006
一般社団法人 人間生活工学研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390851042946802176
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- NII論文ID
- 130008041562
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- NII書誌ID
- AA1184761X
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- ISSN
- 24346349
- 13458051
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- NDL書誌ID
- 8565114
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可