磁気共鳴イメージング(MRI)を用いた製剤物性評価
-
- ONUKI Yoshinori
- 富山大学学術研究部薬学・和漢系(薬学)製剤設計学講座
Search this article
Abstract
磁気共鳴イメージング(MRI)はNMR現象を利用した分子イメージング手法であり、非侵襲的・非破壊的に検体内部を観察できるのはもちろん、撮像方法を工夫すれば検体内に分布する水などの分子運動性を画像化することもできる。筆者らはそのような特徴に着目し、MRIを製剤物性評価ツールとして活用してきている。本稿では分散系製剤(懸濁剤およびエマルション製剤)や経口固形剤の評価にMRIを活用した研究事例を紹介する。
Journal
-
- Farumashia
-
Farumashia 57 (6), 495-499, 2021
The Pharmaceutical Society of Japan
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1390851165525470080
-
- NII Article ID
- 130008046656
-
- ISSN
- 21897026
- 00148601
-
- Text Lang
- ja
-
- Data Source
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- Abstract License Flag
- Disallowed